Rboard for Keitai Bluetoothサポート情報

アップル社のiOS搭載製品への対応情報

2012年11月13日更新

アップル社のiOS搭載製品(iPhone、iPod touch、iPad)への対応情報です。

  1. 対応状況
    • アップル社の公式発表では、Bluetooth HIDキーボードに対応するのは下記の機種です。
      1. iPhone 5
      2. iPhone 4S
      3. iPhone 4
      4. iPhone 3GS(iOS 4へのアップデート必須)
      5. iPad mini
      6. 第4世代iPad
      7. 第3世代iPad
      8. iPad 2
      9. 初代iPad
      10. 第5世代iPod touch
      11. 第4世代iPod touch
      12. 第3世代 iPod touch の32GBモデルと64GBモデル(iOS 4へのアップデート必須)
    • iPhone 3G、第2世代のiPod touch全モデル、8GBモデルの第3世代iPod touchは、iOS 4にアップデートしてもBluetoothキーボードには対応しません。これはアップル社の公式発表です。
    • 弊社では上記対応機種全てで動作検証を行い、RBK-2300BTi(前モデルRBK-2200BTi含む)、RBK-2000BT3(前モデルRBK-2000BTII含む)、RBK-2100BTJ、のいずれも対応することを確認しました。下記の「対応機能」および「制限事項」は、弊社の動作検証で確認できた内容です。
    • iOS 4.x 〜 6.0.1での動作検証を行いました。

  2. 対応機能
    • iOSのキーコードは基本的にMac OSと同じです。例えば「全角かな」と「半角英数」の入力モード切替は「Command + スペース」です。従いまして、MacキーボードベースのRBK-2300BTiが推奨最適モデルになります。
    • RBK-2000BT3、RBK-2100BTJはWindows用キーボードをベースにしていますので、iOSでのご利用は「Windows用のキーボードをMacで使う」場合とほとんど同じです。
      例えば、Macの"Command"キーは"Win"キーで、"Option"キーは"Alt"キーで代用できます。
      「全角かな」と「半角英数」の入力モード切替は「Win + スペース」になります。
      (Windowsの操作とは異なりますので、RBK-2100BTJの「半角/全角」キーは使えません)
    • 他にも以下のショートカットが利用できます。
      Shift + 左右カーソル:範囲選択
      Cmd(Win) + A:全て選択
      Cmd(Win) + X :カット
      Cmd(Win) + C:コピー
      Cmd(Win) + V:ペースト
      Cmd(Win) + Z:アンドゥ(操作の取消)
    • RBK-2300BTiには、iOSで便利なキーが搭載されています。
      1.iTunesのコントロール(再生、停止、早送り、巻戻し、音量調整)ができるメディアキー
      2.ソフトキーボードの表示/非表示を切り替えるキー
       (通常は、Bluetoothキーボード接続中はソフトキーボードは表示されません)
      3.ホーム・ボタンと同じ機能を持つキー
      ご注意:
      キーボード・ショートカットはキーボード自体の機能ではなくOSやアプリケーションの機能です。
      上記ショートカットがiOS上の全てのアプリで機能することを保証するものではありません。また「どんなショートカットが使えるのか?」というお問い合わせには、弊社で把握している範囲でのみお答え致します。

  3. 制限事項
    • RBK-2300BTiおよびRBK-2000BT3は、iOSのハードウェアキーボード配列設定で「US」を選択することで全てのキーが刻印通りに入力できます。
    • 日本語配列のRBK-2100BTJでは、記号など一部のキーが刻印通りに入力されません。
      iOS5では、ハードウェアキーボード配列設定に「日本語(JIS)」がありますが、それを選択しますと「かな入力」になり「ローマ字入力」が出来ません。また記号等の入力はUS配列と同じですので、RBK-2100BTJでは正しく入力出来ません。
      なお、RBK-2100BTJのVer.2.1には「iPhone用キートップシール」が付属しますので、シールを貼ることで上記キーマッピングがわかりやすくなります。
    • RBK-2000BTIIおよびRBK-2100BTJの初期バージョン(Ver.1.0)は「自動再接続」ができません。
      「自動再接続」とは1度キーボードをホスト機器にBluetooth接続登録(ペアリング)すれば、切断(キーボードを閉じる)後でもキーボードを開いて何かキーを押すだけで再接続される機能です。
      そのためRBK-2000BTIIおよびRBK-2100BTJのVer.1.0では、再接続の都度、キーボードをペアリングモードにし、iOSデバイスでBluetooth設定画面を出して「Bluetooth Keyboard」にタッチする必要があります。
      Ver.2.0以降では問題なく自動再接続できます。
      ・RBK-2000BTIIのVer.2.0は、2010年7月1日以降の弊社出荷分です。
      ・RBK-2100BTJのVer.2.0は、2010年2月中旬以降の弊社出荷分です。
      ・RBK-2300BTiおよびRBK-2000BT3は初期バージョンから自動再接続に対応します。
    • まれに、1回しか入力していないキーが無限に連続入力される現象が発生する場合があります。キーボードを閉じて1度切断してから再接続するか、1度ホスト機器の電源を切って再起動すると正常状態に戻ります。
    • キーボード内蔵のスタンドでiPadを支えることは出来ません。(iPhone、iPod touchは問題ありません)
    ご注意:上記は弊社での検証で確認された事項を記載しております。これ以外には制限事項がないことを保証するものではございません。

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rboardk@reudo.co.jp

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